骨髄採取にあたり入院期間は3泊4日です。
1日目、血液採取等の検査
2日目、全身麻酔での骨髄採取
3日目、安静日
4日目、退院
手術室に入るまで特に緊張することなく手術台の上に横になりましたが、これから全身麻酔を受け骨髄採取をする…という気持ちがより現実味を帯びて急に緊張してしまいました。
麻酔科医の先生や看護師さんの優しい声かけのお陰で段々と緊張もほぐれてきた頃、全身麻酔のお薬を入れて頂き気がつけば骨髄採取は終わっておりました。
目を覚ますと全身麻酔の影響で吐き気と腰に鈍い痛みがありました。(骨髄採取は骨盤から行うためです)
しかし、点滴でそれらの症状に対応して頂いたお陰で、その日の夕方には一人で歩けるまで回復しました。
翌日はやや腰に痛みが残っておりましたが、痛み止めを飲み対応したところ、ほぼ日常生活と変わりなく過ごせました。
血液検査の結果も問題がなかったため、予定通り退院することができました。
今回採取した骨髄は、どなたに提供するかわかりません。相手の方には問題なく回復して頂くことを願うばかりです。
この度は長くお休みを頂き、患者様、院長先生、マネージャー、スタッフの皆さんに、ご迷惑をお掛けして大変申し訳ございませんでした。
そして、私が骨髄提供する事に関して、ご理解と応援して頂きありがとうございました。