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LION DENTEX は恵庭市恵み野駅前にある歯科診療施設です。
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ライオン歯科クリニックのブログ
ライオン歯科クリニックの日々を綴ります。
Dr彦根が博士になった!
Dr彦根250 

歯科医師の彦根です。

年明けに、作成していた博士論文の審査が行われ、3月に晴れて博士号を取得することができました。
私も博士になれました!

以前のブログにも書きましたが、論文制作中はライオン歯科でのお仕事をお休みさせていただくことも多く、院長をはじめスタッフの皆さんにはご迷惑をかけることもありました。
良い結果を得ることができて、とても良かったと思っています。
お祝いとして、院長に食事をご馳走して頂きました!

しかし、これで終わりではありません。
これまでの経験で得たことを生かし、今後はさらに診療の技術を磨いていかなければなりません。
落語でいえば、前座の修業が終わったばかりのようなものです。
これから二ツ目、さらには真打となるために鍛錬していかなければなりません。

なぜ?突然に落語の話になったのかと思っている方もいるかと思いますが、今、院長をはじめドクターの中では静かな落語ブームが起こっています。

きっかけは院長が薦めてきた「どうらく息子」という漫画です。
ひょんなことから寄席で落語を聞いた主人公の青年が、落語の師匠に弟子入りし、いろいろな師匠たち、兄、姉弟子たちとのかかわり合いの中で成長していくお話です。

初めに院長が漫画を持ってきて「面白いから読んでみろ」といった時には、「え、めんどくさいな。」と思う人もいたと思います。
正直に言うと私もそうでした!
しかし、院長の言うことに逆らうことはできませんので、「はい」と言いました。
落語の世界でも、師匠が言ったことに対して、前座の弟子は「はい」としか言ってはいけないそうです。

もちろん、逆らえないなんて言うのは冗談ですが、デスクのフリーアドレス制やフレックスタイムなど、自分のペースで仕事をすることが最先端の仕事の仕方のように取り上げられている現在において、師匠や弟子なんていう言葉はとても古臭く感じられます。
しかし、落語の世界に見られる師匠―弟子関係の構図は、私たち歯科医師の世界にもよく当てはまるように思えます。
学ばせてもらう者の心構え、また、指導する者の心構え、この心構えのことを落語では了見というそうですが、この了見について考えさせられる内容でした。

自分の了見の狭さを認識し、院長の様に器の大きな男になりたいと思います。
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